チーフスとブルーズが大勝

ラグビー

2024スーパーラグビー・パシフィック第7節のニュージーランド勢は、チーフスがモアナ・パシフィカに68ー12で圧勝し、ブルーズもウェスタン・フォースに50ー3で完勝しました。スーパーラグビーは今節から3節は各チームが交代で休み(バイ)となるため、各節4試合ずつしか行われません。6勝1敗のブルーズは試合のなかった全勝のハリケーンズを得失点差で抜いて暫定首位に立ちました。

アヒオ、デビュー戦でトライ

チーフスの地元ハミルトンのFMGスタジアム・ワイカトで行われた試合は終始チーフスペースで進みました。序盤からスクラムで優位に立ってペナルティを獲得してペースをつかんだほか、タッチキックなど相手のミスに乗じてトライを重ねます。後半交代出場でこの試合がデビュー戦となったPRシオネ・アヒオがフォローからのファーストタッチでトライを奪ったほか、WTBエモニ・ナラワがハットトリックを決めるなど10トライの圧勝となりました。

58点差のでの勝利は、これまで最多だった2018年のサンウルブズ戦、2019年のレベルズ戦の51点差を上回るチーフスの最多得点差での勝利となったそうです。やはりチーフスはSOダミアン・マッケンジーがいるのといないのとでは別のチームですし、スタメンNo8のワレス・シティティも攻守で光り、クルセイダーズ戦に今季初白星を献上した前節の敗戦を引きずりませんでした。次節13日のハリケーンズ戦に注目です。

モアナ、タウモエフォラウ光明

モアナ・パシフィカはほとんどいいところがありませんでした。特にセットプレーは悲劇的で、スクラムの強さに定評のあるチーフスにスクラムで負けるのは仕方がないにしても、ラインアウトも相手が競って来ないゴール前でノットストレートをやってしまうなどかなり苦しい状態でした。ペナルティのタッチキックミスが相次ぐなどSOウィリアム・ハヴィリのキックが不調だったのも響きましたし、SHメラニ・マタヴァオのラックからの球出しがタイムオーバーとなる珍しいミスもありました。

それでも光明がなかったわけではありません。後半にはスクラムでペナルティを奪うと、タッチキックからのラインアウトも決まり、チーム最初のトライにつなげました。やるべきことをきっちりやれば通用するという印象を残しました。また、トンガ代表の若手のホープ、カイレン・タウモエフォラウがフルバックでスタメン出場して随所で印象を残しましたので、今後が楽しみです。モアナの次節はレッズ戦です。早々と今季2勝目を挙げたころの勢いを取り戻してほしいと思います。

イーデンパークで好調維持

ブルーズは本拠地イーデン・パークにウェスタン・フォースを迎えました。SOスティーブン・ペロフェタ、FBザーン・サリヴァン、WTBマーク・テレアらをけがで欠きましたが、フォースをノートライに抑え、モアナを降した前節に続く大勝となりました。次節のバイを経て再びイーデンパークでブランビーズ戦ですから、このまま波に乗るかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました